我らが大台町の観光協会は、通年を通して、町内で行われるイベント(いわゆる自然体験型)をご紹介しています。
@4月14日(土) おおだい熊野街道山桜ウォーキング
A4月21日(日) 浦谷の春を味わう
B4月29日(日) 熊野古道伊勢路と新茶ウォーキング などなど
ざっとこんな感じですが、通年開催しています。機会がありましたらどうぞご参加ください。
私は、鈴鹿からのIターンで、当時宮川村へ移り住みました。本日でもう9年目に入りました。
この間、様々な人たちと出会い、話し、宮川村というところを学びました。そして、市町村合併。また見知らぬ地がフィールドとなり、新しい人たちから学んでいます。
技術・伝統・祭り・集落コミュニティと地域の疲弊に伴い危ぶまれているものがたくさんあります。これは当町だけの話では無く、全国各地で起こっていること。都市は都市で抱えている悩み。それぞれの地でそれぞれにあるのでしょう。
私が、移り住んだとき、なんとか宮川村が元気にならんかなぁ?というのが常に頭にあり、そればかり追っかけていたように思います。いわゆる活性化・地域づくりっていう奴です。
しかし、よくよく考えてみると、とある行政マンが偉そうなことやなと思うようになりました。
人が減ることによる社会問題を、ただ一律に問題と言わずそこに「それはなぜか?」という視点を付け加えて取り組むことが先決かなと最近つくづく思います。
そこには、俯瞰した立場でモノを言わず、地域コミュニティの一員としてじゃないと無理だとも感じています。
ブログで綴った私の部署、産業室(農林商工観光が主たる業務の部署です。)の一週間でしたが、それぞれがそれぞれに大台町の好きなとこを持っています。というのをご理解いただきましたでしょうか?例えば「大台町へ来てください」というのはその表れです。自分が好きだから、他人にも見せたいということです。
今日から新年度も始まります。今から、大台町が輝き出す季節です。桜、新緑、ホタル、雨・・・楽しみやなぁ。
ということで。一週間ありがとうございました。