梅がようやく咲いたのに、ホッカブリ(頬被り)しないと迂闊に外にも出れません。なんだか黄色のフィルターを通した景色の中に居るような気分です。
今週の私のわたしは、宮城県北部の田んぼのど真ん中に暮らしているちばです。
米農家の古嫁ですが、今年からの農業政策の転換で、我が家みたいな中途半端な規模の農家はドーデもいいからね、という雰囲気で生き残るのがちょいと厳しくなっています。田んぼはあるけれど作るのはヨソの機械よ、になってしまいました。
少しだけ畑もあるので、採れた野菜を使って農家カフェをやっています。野菜が中心のランチやコーヒーと田んぼの景色がメニューです。月に10日程の営業です。あまりお客さんも来ないのですが、食べ物を介して人と出会えるのって楽しいな(大変だけど)と日々実感!
畑の野菜は時々絵のモデルとして大活躍。
カフェをやってない日はこどもたちのお絵かき教室の先生です。今日は蕪をモデルにしてわいわいと絵を描いてました。
つい昨日まで展覧会だったので、少し空気が抜けた状態です。
今週は農家の母ちゃんウイークで、少し元気を取り戻さなくてはと思います。
一週間おつきあいください。
鳴子では大変お世話になりました。千葉さん発案のハウスに感動して、現代農業増刊号にも、その感動を書いてしまいました!私は農家の長女に生まれながら農家らしいこともできず、旅して書いての繰り返しですが、やはり、実家や中津江村に居るときは、いろいろ食べ物を作ったり加工したりしています。そうするのがいちばん落ち着きます。次は、子どもたちに混じって千葉さんに絵を習ってみたいです。2次元の世界しか書けないので、ご指導ください。
暖かくなってきて、日々いろんな植物が花盛り、描きまくらないとどんどん大きくなります。
お絵かきたのしいよー!