人も動植物も住んでいる風土と深く関わりながら生きています。その土地の様々な動植物(いのち)との関わりのなかで生きると換言できるでしょう。 その観点で健康であることは、風土と良好な関係で生きてきた証です。
人と様々ないのちとの関わりの典型が「食べる」ということではないでしょうか。人の食べ物は全て元をたどれば他のいのちです。
良い食べ物とは、動植物として風土のなかで健康に生活したいのちのことだと言えます。 私が、マスコミに登場する広場で屋外運動させただけの、餌は輸入原料に依存した見せかけの放牧豚と一線を画した本格的な放牧養豚にこだわる大きな理由です。
人は他のいのちを食することで生かされています。 我々を支えてくれる様々な動植物のいのちへの素直な感謝として「(いのちを)いただきます」をこれからも忘れないようにしたいと思います。

一週間お付き合いありがとうございました。
一週間お疲れ様でした。私は先々週末から鹿児島―東京―大島―宮崎というかなりロスの大きい動き方をしてしまいました。
鹿児島でもいっしょで、また以前この「今週の私」にも登場したことのある熊本県菊池市の武藤計臣さんという農家の方も「放牧養豚」の実践者です。
▼武藤さんの「今週の私」
http://www.doblog.com/weblog/myblog/10616/2151696#2151696
▼武藤さんのHP「やまあい村」
http://www.yamaai-mura.com/
大島では志佐という漁港の防波堤で少しだけ釣りをしましたが、2時間足らずでアジが20匹近く、同行者が大きな「ハゲ」を揚げました。「ともあえ」はこれまで食ったことのない味わいでした。