2007年07月20日

大分県日田市 伊東寿憲 5日目

 もりちとの対話形式の今週の私だけど・・・

 うなぎは頭の眉間のところを、千枚とおしでこつんと刺し、片刃で頭から尻尾までサーと・・・なれば、すごく快感。いつもにゅるにゅるで四苦八苦すると。
 この技術を習得したつは、10年前頃。

 教育委員会の川遊びイベントがあって、子供たちは喜んで次々にうなぎを獲っては置いて、獲っては置いて・・・・

 漁協のおじちゃんたちも最初の10匹くらいは笑顔だったが、子供とさばく人の人数に多くの開きがあり・・・
 「こんくれ〜の人数でこの量をさばけるわけねーじゃねーか。!!」
 「お前もせんか!!」と、
 教育委員会からは子供がおぼれないように監視をしてくれと頼まれてきていた僕はいつの間にか、うなぎ処理班へ

 あの時、多くのうなぎを天国へ導いたおかげで今がある・・・

 うなぎの「かしばり」のことを書いたが、これは小学校低学年までだったかな?僕が「うなぎ獲り」で一番思い出に残っている方法は、「夜突き」だ。

 小学校の5、6年頃から、中学生の兄と父、3人で夜の9時頃から川に行き、水中用の懐中電灯でもぐりながら、うなぎをホコで突くか、うなぎバサミ(ギザギザ付の巨大なはさみ)を使い、獲った。

 今では、「夜突き」は禁止漁法(当時もだめだったのかも・・・)だし、夜に川に入るなど、とても今の学校や育友会が聞いたらどんな大騒ぎになるか、わからん。

 今は昼でも子供たちだけで川遊びしたらだめだって・・・
 1人で川遊びしていた僕からはなんとも寂しい感じがします。

 夜の川は、水が冷たい、めくらアブ(標準語?)もくるし、何しろおばけが出そうで怖い(小学生なので・・・)。
 カジカが大合唱の時はまだよかけどか、夜が遅くなるとカジカの声もなくなる。

 けど川に潜ると不思議・・・あまり怖くなくなる。

 うなぎは大きい岩などが重なり合っている巣屋から、よく水族館にいるウツボのような感じで、にょき〜と顔をだしている。

 色は青白くて、直接懐中電灯をあてるとびっくりして引っ込んでしまうので、

「あなたは見てませんよ〜横の石を見てるんだからね〜」
と独り言を言いながら、後ろからゆっくりと近づいて、ホコかはさみが届く距離まできたら一気に獲る!!

 こうして、捕獲したうなぎは、翌日の食卓に・・・

 大分県初出場でこの内容・・・なんか、本当にこんなこと書いてよかとやろうか。
 明日からは、現代に戻ってきます。



posted by LJ21 at 22:47| Comment(5) | TrackBack(0) | 大分県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
つい、オープンなサイトであることも忘れてコメントしちゃうもりちだけど…。

伊東っち、おもしろすぎ。

川の中に潜ると不思議とこわくなくなる…。
その感じは少しわかります。今はもうできないけど、小学校6年生の時までは、もぐってサザエをとったこともあるから。
しかし、夜突きってすごいね。

去年だったか、梁瀬へんで、おじさんが、うなぎ籠(竹で編んだやつ)をしかけてるのを見たことがあるけど、あの捕り方はあんまりせんと?

今、目の前に夜突きして、うなぎとってくれる男子が現れたら、思わず惚れてしまうかも…。
やっぱすごいね。
Posted by もりち at 2007年07月20日 23:29
食べ物を獲るという行為はどこか血が騒ぎますなあ。
昨年、東京都葛飾区の中川の近くで地元学調査をしたときに、地元のお年寄りにこの辺りで、まだ、うなぎが獲れることがあると聞き、参加者みんなでワクワクしましたっけ。

天然うなぎはいまや宝石のようなもの。それを食せるなんて、いいなあ。
どんな味なんでしょう。
Posted by あさだ at 2007年07月20日 23:43
なんか旨そうな話が続きますなー。

水俣では河口に石を積んでうなぎを誘致するという漁があります。一度テレビ番組の取材で、それで獲ったうなぎの蒲焼きだけで満腹になったことがありました。それが私の人生のピークでした。

こっちのおじさんは、うなぎを焼酎で洗い、急性アル中でおとなしくしてからさばいていました。

夜獲ったうなぎが翌日の食卓に、というのは羨ましい食生活ですね。
Posted by 沢畑@水俣 at 2007年07月21日 15:44
 
 うなぎ籠は、川を知ってないと獲れないんですよ。えさとか、うなぎの通る道とか・・・だから熟練の技が光るうなぎ籠。
 若者は体力任せの漁法になるわけです。
 
 石を積んでうなぎを誘致する漁法もすごいですね。焼酎で洗うということは、ぬめりもとれて一石二鳥、アルコールも入り三鳥ということか?
 今度試してみよう・・・


 
Posted by いとう at 2007年07月21日 21:38
誘致っていうのが、なんかへんでおもしろい。
アパート作って入居者募集みたいな先方ですよね
アルコールで洗うっていう豪快で豪華な技が肥後もっこす的というか水俣チックだなあ。
人生のぴーくだなんて、いろいろおいしいもの食べてるでしょうに、沢畑館長。
しかし、試すんだね伊東選手。
ああ、下界は暑い。早く中津江に戻りたい。
Posted by もりち at 2007年07月21日 23:11
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