2007年08月06日

風土倶楽部サポーター やぎぬまともこ 1日目 東京都

今週の私を担当することになりました風土倶楽部サポーターズのやぎぬまです。
どうぞよろしくお願いします。

野菜が大好き、野菜があれば、どこにでも飛んでいく食いしん坊の食のライター。
生産者を小さく応援する一人です。

でもまだまだ若輩者で、いつも朝田さんに教えていただくことばかり。

1日目は先日行ってきたばかりの山形は鶴岡で出会った人々のことをお伝えします。
食の都・庄内イタリアンで有名なアル・ケッチャーノの案内で訪れたのは、だだちゃ豆の生産地としても有名な山形は鶴岡市の羊牧場。
羊さんたちも、ゴハンにだだちゃ豆を食べています。
今さっきまで静かだった羊たちにエサ箱を見た途端に、いっせいに鳴いてすごい勢いで突進してきます。それほど、美味しいわけですね。
小屋の中は、だだちゃ豆の香りでいっぱい。やぎもおすそ分けしてほしかったです・・・。

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こちらが毎日、だだちゃ豆を食べている幸せなサフォーク種の羊さん。
サフォーク種とは、英国原産の品種で、頭と足が黒い大型の羊です。
羊や羊肉は年齢によって呼び名がかわることをご存知ですか?
2〜4ケ月はミルクラム、4〜12ケ月はラム、12〜16ケ月はホゲットと呼びます。

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庄内の日照時間は日本一。7月の初旬に訪れたときは、まだ生育中だっただだちゃ豆。8月になって、ようやく私めもいただきました。
奥田シェフ曰く、だだちゃ豆を食べた羊をローストすると、ふんわりと栗を思わせるようなだだちゃ豆の香りがするのだとか。

だだちゃ豆は、庄内が誇る在来作物。

見た目はおおむね二粒で、莢のくびれがスマートで茶毛が生えているのが特徴。栗のような香りがします。
通説では江戸時代に越後の国から上杉謙信の子孫と一緒に庄内藩の御領地にきたと言われています。
ひと口にだだちゃ豆と言っても、現在だだちゃ豆と名乗ることが許されているのは、早生、中手、晩生の品種を合わせて
約10種類ぐらい。(すべて奥田シェフからの教えていただきました)
 写真が暗くてすみません。。。。。

p-20070627 415.jpgこちらは、だだちゃ豆を使ったシェフのスペシャリテ「だだちゃ豆の豆乳パンナコッタ」。
目の前に置かれると、だだちゃ豆の香りがふわっと立ち上ってきます。幸せになれるアロマです。
にがりでやんわりやんわりと固めてあり、上にはのっているのは、だだちゃ豆のジェラード。
だだちゃ豆の風味を生かした優しい味、やみつきになります。
こんなドルチェ、はじめて。まさに一期一会の味わいです。
生産者さんがドルチェを食べて、「だだちゃ豆が喜んでいる」と泣いたのだとか。何だか気持ちがわかるような気がします。

地方には、だだちゃ豆のようにその土地に合った在来作物があります。
作りやすさ、見た目の良さとかを追求するのではなく、風土によって分化した在来作物の良さを見直したいと思う、今日この頃です。

明日は、“奥田シェフはこんな人、つながる生産者の輪”をお伝えします。

posted by LJ21 at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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