土日は、たまーに、出張に行ったり、セミナーに参加したり、仕事のこともあります。あと、東京朝市に出店したり!
本日はこれから群馬の実家に帰る予定です。
でも、実家にはパソコンがないので、帰る前に朝から「今週の私」を更新しているわけです。
本日は、少しだけ福祉のお話しを。
皆さんもご存知だと思いますが、2006年4月に障害者自立支援法という法律が施行されました。この法律の趣旨を山田なりに簡単にまとめると、障害のある人が普通に暮らしていけるように、本人、家族、福祉・教育関係者、行政、地域住民、いろんな人が一緒に考えて、がんばっていこうというものです。
この法律の中で、障害のある人も働ける人は生きがいを持って働きましょう、ということが推進されています。
企業や行政で働いている人もいれば、福祉施設で働いている人もいます。授産施設、福祉工場、小規模作業所、社会就労センター、就労支援事業所、地域活動支援センターなど、いろいろな種類・名称の福祉施設がありますが、これらの施設で障害のある方が働いています。
ところで、これらの福祉施設で働いている人の1ヶ月の給与、ご存知ですか?
確かな数字を覚えていないのですが、平均の給与が月1万円〜1万5千円だったと思います。もちろん、月10万円以上もらっている人もいますし、逆に月に3千円という人もいます。
そんな現状を知ってしまうと、この問題に対して、日本財団の仕事として何かできるのではないかと考えざるを得ません。
一方、全国各地の福祉施設を訪問すると、本当にいいものを作っている施設も少なくありません。それらの商品の一部が、東京朝市で販売させてもらっているしいたけや塩、ソフトトバ、お茶というわけです。
こちらは、鹿児島大隈半島で、自家製の有機肥料を使用してお茶を栽培している福祉施設のお茶園です。
この野菜は、福井の施設で農家の高齢者が知的障害のある人に農業指導をしながら一緒に育て収穫した無農薬栽培の野菜です。
こちらも同じく、福井の施設で低農薬栽培のたまねぎを栽培し、乾燥させているところです。
こちらは、島根の施設で平飼いの卵を作っていて、それを食べさせるお店まで運営して提供している特製オムレツです。
上のような農業以外にも、こういった木工品を作っている福祉施設もあります。ちなみに、展示用の棚も施設で作ったものです。
こういった施設を訪問すると、今までの「福祉施設の商品でかわいそうだから買ってあげる」というものではなく、「いいモノはいい!」という商品が全国各地にいろいろあります。
ただ残念なのはそれらの商品が一般に知られていないということ、地元以外に販路を築くのが難しいことです。でも、これらの商品が売れれば、障害のある人の工賃アップにつながるという、問題の解決の一助になるわけです。
そこで取り組んだのがブログ「Shop人にやさしく」での情報発信でした。さらに発展させて、財団職員有志によるボランティアとして各種イベントでの商品の販売です。「これは!」という商品をお取り寄せして、福祉施設からの委託販売という形で代わりに東京で販売してしまおうというものです。
ちなみに、ローカルジャンクションとの活動と比較して図解してみると、こんな感じですかね〜。
LJ21 →地域支援⇒モノ⇒風土倶楽部
東京朝市
日本財団→福祉支援⇒モノ⇒Shop人にやさしく
皆さんも、ぜひ一度近くの福祉施設や、県庁所在地にある福祉のお店を訪問して、ステキな商品を発掘してみてくださいね。
あるいは、10月22日の東京朝市の風土倶楽部のブースに来て、Shop人にやさしく推奨の商品を買ってみてください!
(なーんて、最後は宣伝になってしまいましたね。)
明日は、“上州路を行く”編です。
タグ:障害者自立支援法


