2007年10月10日

茨城県ひたちなか市 平野清子 3日目

10月10日0007.JPG笠間クラインガルテンのラウベ(滞在小屋)

「週間金曜日」から「茨城アイガモ水田トラスト」の掲載紙が届きました。
ページを開いてみると、「遺伝子組換え食品いらない!キャンペーン」「新庄水田トラスト」「石部赤根田村棚田トラスト」など日頃一緒に活動している仲間たちと一共に詔介されていたので、一見して気分爽快。「北海道自給ネットワーク」の方たちとは、遠いので一緒に活動するほどではありませんが札幌の交流会で一緒になったことがあります。(あの時、札幌で一緒にデモをしたかも・・・物忘れが激しくてふらふら )
石部赤根田村は棚田保全と町興しが目的なので自治体主導のグループですが、他は、私たちのアイガモを含め食の安全を守ろうと消費者が手弁当で立ち上げたグループです。
午後からは、以前から気になっていた笠間のクラインガルテンとドッグ・カフェへ行ってみました。ドッグ・カフェでは、ターシャ・チューダーの世界を垣間見た気分でした。
電子メール10月10日0015.jpg電子メールハーブ園.jpg

ドッグカフェの自家製野菜サラダとお隣のハーブ園
 茨城県笠間市は、日本三大稲荷の一つ笠間稲荷の門前町として、また、江戸時代から笠間焼で知られる陶器の町として、歴史に育まれた地域文化が今にい息ずいている地域です。
その隣は都市からの芸術家が多く移り住んでいる八郷、そのまた隣はつくば学園と、この地帯は茨城の学問文化芸術の中心になっているようです。

さて、クラインガルテンへ到着すると、手前に共同農場、その向こうの高台に直売場、その後ろに立派なクラブハウスがそびえていました。ここで、管理運営をおこなっている笠間中央農業組合の人に概要を伺いました。

1区画(100坪の敷地に菜園、芝生、ラウベ)の年間使用料は40万円で、他に電気水道代がかかるという。
50口はすべてふさがっていて、熱心に農作業に参加しない人はお断りとのこと。
クラブハウス内には会員の札が下げてあり、平日にも関わらず3組が滞在した農作業に励んでいる様子。
この日もクラインガルテンの下見と思しき老夫婦が園内を視察していた。
 クラブハウス下の道路をはさんで、右手にメルヘンチックなラウべ(小屋)が50軒、新興住宅地よろしくならんでいました。
どこもきれいに手入れされていたので、ひとりで行うにはさぞ大変だろうと思ったが、「1区画を3組以上の家族などで使用できる者」という条件があることがわかり、なるほど!と大いに納得。(私の超自然農園も3組以上のグループ管理にすればよいのです。)

 昨年のデーターによると、クラインガルテン50口利用者の内訳は、24口(48%)は東京の人で、六本木族もいるとのこと。一方地元茨城の利用者は2組(4%)だった。
ラウベ付きの市民農園(クラインガルテン)の他に、1区画10坪の日帰り市民農園もあり、こちらの利用料は年間1万円で、まだ若干の空きがあるそうです。
クラインガルテンの最長使用期間は5年なので、ここの活動と環境が気に入って、他所から移り住む人も増えているという。着実に村おこしの成果をあげているようです。
ここの総工費は約8億円で、中山間地域総合整備事業など3つの補助事業として2001年に笠間市が立ち上げたが、今年から管理運営は笠間中央農業組合に移行した。

 さすがに、消費者の手弁当による活動とは比べようもなくい威容を誇っていた。私たちは、食の安全環境保全が主目的だが、こちらは、地域活性化が主目的だ。食の安全と町興し、お上と草の根、これらがうまく調和した活動として展開できないものだろうか?

クラインガルテンのはずれに、無農薬で栽培した四季折々の野菜などを出してくれるカフェがあり、クラインガルテンへの来場者で結構繁盛している様子。隣には、秘密の花園のようなハーブ園もある。
また、ここには、ほぼ毎日やって来る、「いとう犬たろう君」という犬のお客様もいるそうです。
電子メールいとう犬たろう君.jpg
犬のいとう君
 その名を”ドック・カフェ”といい犬好きの女主人が4匹の犬達と一緒に暮らすために水戸の市内から移り住んだそうです。常陸秋蕎麦を使用した蕎麦粉クレープは、中に、主が自ら育てた四角豆や栗など季節の野菜がたっぷりと入り、チーズとほんのり手前味噌で味付けされてとても美味しかった。茨城は北海道に次ぐ蕎麦の産地なのです。
 ここでターシャ・チューダーのまるでソーセージ作りのような蜜ロウを使ったキャンドルの作り方を発見!クリスマスには、家のミツバチが作ってくれたロウでキャンドルを作ろうと思った。



posted by LJ21 at 14:31| Comment(1) | TrackBack(0) | 茨城県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
平野様
「茨城アイガモ水田トラスト」ではいつもお世話になりありがとうございます。
今回、「週刊金曜日」で「茨城アイガモ水田トラスト」と一緒に私も参加している」「石部赤根田村棚田トラスト」が紹介されているとの事、早々に本屋さんに走らなければと思っています。

笠間のクラインガルテン行かれたそうですね。
良い環境で野菜を作ろうという気持ちが地元の方との交流やその地への愛着になっていくんでしょうね。

私も本年より「食と地域のネットワーク研究会」サイトを立ち上げて浦和の地でみんなで共同で野菜作りをする「浦和の畑トラスト」を実施しています。その名のとおり、食を通じて地域に住まい、環境を考え地域の人達と共存する生き方を実践していこうと思っています。

この会には、平野さんが主催され私も参加させて頂いている「茨城アイガモ水田トラスト」や「石部赤根田村棚田トラスト」のご紹介、さらにこれも今年平野さんと始めた「会津蕎麦トラスト」を紹介させて頂いております。
こういう会から同じ思いの仲間が増えていくと良いですね。

また、あちこちで食と地域に関して頑張っている方がいらしたら教えて下さい。
Posted by 福島 at 2007年10月14日 16:11
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