本日はポスドク(ポストドクター:研究者として雇われている人)の人
とシロアリを採集しに行きました。
玉川学園では、なかなか興味深い昆虫層が見られ、
ミドリシジミやルリボシカミキリ、トビナナフシ、シリアゲムシ、
ウバタマムシ、マルタンヤンマetc...
ここには書ききれないほどの昆虫が観察できます。
昆虫好きには楽しいところです。
ポスドクのHさんもなかなかのムシ好きで、マニアの域?です。
私も好きなので、今日は勉強という意味もあって、
付いて行ったのでした。
カメラを持っていけばよかったのですが、
すみません忘れたので、残念なことに写真がありません〜。。
というわけで、代わりに我が“サンタ・ルチア蜂場”で倒れていた
ミヤマカミキリの写真を載せます。

さて、私たちがシロアリ採集に行った中、
研究室の後輩が別の虫の採集に行ってきました!
ななんと、オオスズメバチ。

毎年恒例、オオスズメバチの収穫です。
収穫・・・そうです、飼う分以外は、食べたりします。
昆虫は良質のタンパク質です。
オオスズメバチは味も良く、なかなか食べ応えがあります。
生きていると凶暴で恐ろしい蜂ですが、
こうして、私たちの食を満たしてくれることもあるのです。
「昆虫と食」なかなか興味深いテーマですよね?


それでは、今日はこの辺で。
明日は、研究室の自分の机の周りにある物の紹介が
できたら良いなと思います。
さすがの藤原誠太さんからも、そんな話は聞いていない!です。
油で揚げるのでしょうか?
炒める?
茹でる?う、気持ち悪い。
頭から丸かじり?
大きいから2,3個食べたら、けっこう満足感がありそうですね。
私も20年くらい前は学生でしたが...もっと勉強すればよかった。
オオスズメバチっておいしいのですか。焼酎漬けは時々ネットで見かけますが食べられるとは知りませんでした。
東京はちみつクラブのハニークィーン(笑)です。
totomoさんのHPにある明治40年ごろに米国オハイオ州にあったという養蜂場がとっても素敵ですね。今でもあるといいですねー。
あの時はお世話になりました。
神奈川にいるあいだにまた蜜会などのイベントに参加させてもらおうとおもってます。その時はまたどうぞよそしく。
今年はマツクイムシ防除の農薬!?でミツバチが全滅してしまい、さびしい秋をすごしています。
今年のオオスズメバチの食べ方は、素揚げでした。体が硬くなってしまった成虫は実験ようにとっておいて、幼虫から羽化寸前の成虫までを食用としました。なお、幼虫は予め内臓を取っておきます。
鍋にサラダ油を注ぎ、約170度にしたところへ、一気に入れます。
体が黄金色になったら、よく油をきって、塩を一振りで出来上がりです。
蛹の食感はまるで海老です。
幼虫は・・・言葉にしがたいです。
味はクリーミーです。
ミツバチは農薬にとても弱いのですね、
昆虫を益虫としたり害虫としたり・・・
人間のこの二つの矛盾を両立するためには・・・考えさせられます。ただ可哀相だといっていられないですね。