2006年07月23日

千葉県浦安市 村田泰夫 5,6日目

岩手県の早池峰山に登ってきた。20日と21日に休みをとり、盛岡市郊外にいる友人に案内してもらった。あいにくの雨空で、東京の友人から「なぜ梅雨の真っ只中に山登りなんて」とあきれられた。

FI2621955_1E.jpg続きを読む
posted by LJ21 at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千葉県浦安市 村田 泰夫 7日目

両モモの筋肉が痛い。木、金に休んで山登りした疲れが出てきた。
2年近く山に登っていなかったのに、少し張り切りすぎたのかもしれ
ない。久しぶりに自宅でのんびりし、たまった新聞を読んで過ごした。

 来月に入ると本格的な夏休みシーズンだが、今年は例年になく
忙しくなる。今年から農林公庫主催で、プロ農業者たちによる全国
規模の展示商談会を開くことにした。8月8日(火)、9日(水)の両日、
東京・有明のビッグサイトで開く「第1回アグリフードEXPO」である。

 展示商談会の趣旨をあらわすキーワードは「あくまでも国産に
こだわる」と、「農と食をつなぐ」である。

 不思議に思われる方が多いかもしれないが、これまで国産農産物に
的を絞った全国レベルの展示商談会は、開かれてこなかった。食料品
の大規模な展示商談会としては、毎年幕張で開かれる「フーデックス」
が有名だが、世界第2の経済大国である日本市場を狙った海外の食品
メーカーや政府機関の出展が目立ち、さながら「輸入農産物フェアー」
の様相を強めている。これが、国産に的を絞った展示商談会を立ち
上げることにした理由のひとつである。

 本来の狙いはもちろんビジネスマッチングにある。国産ブランドを担い、
魅力ある農産物づくりに取り組んでいる農業経営者や、地元産品を活用
したこだわりの食料品を製造している食品メーカーに、広域的な販路拡大
の機会を提供することである。

 7月上旬に出展者の募集を締め切ったところ、予定を大幅に上回る
260ブースの出展が見込まれることになった。私たちの狙いが当たった
ものと自画自賛したい気持ちだ。農林公庫の取引先には、日本農業の
担い手として期待される立派な法人経営の農業者が多く、そうした
法人が一同に会することになる。

 一方、規模は小さいが有機栽培に徹する「こだわり生産者」の出展も
ある。少量であっても高品質な国産農畜産物を探しているレストランの
シェフにも必見の展示商談会になると思う。

 これからの私たちは、開催日までの2週間余り、流通業の仕入れ
担当者(バイヤー)に多数来場してくれるよう、働きかける重要な仕事
が残っている。

 今年は初年度で、しかも開催までの準備期間が短く、思うように
いかなかった面もある。それでもなんとか第1回展示商談会を成功
させることで、開催の趣旨を全国の農業生産者に知ってもらいたいと
思っている。そして、次年度以降定着させ、「国産農産物を知るなら
アグリフードEXPO」といわれるようなメジャーな展示商談会に育てて
いきたい。

posted by LJ21 at 16:24| Comment(0) | TrackBack(1) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千葉県浦安市 村田泰夫 7日目

両モモの筋肉が痛い。木、金に休んで山登りした疲れが出てきた。2年近く山に登っていなかったのに、少し張り切りすぎたのかもしれない。久しぶりに自宅でのんびりし、たまった新聞を読んで過ごした。

来月に入ると本格的な夏休みシーズンだが、今年は例年になく忙しくなる。今年から農林公庫主催で、プロ農業者たちによる全国規模の展示商談会を開くことにした。8月8日(火)、9日(水)の両日、東京・有明のビッグサイトで開く「第1回アグリフードEXPO」である。

展示商談会の趣旨をあらわすキーワードは「あくまでも国産にこだわる」と、「農と食をつなぐ」である。
続きを読む
posted by LJ21 at 16:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月22日

千葉県浦安市 村田 泰夫 5、6日目

岩手県の早池峰山に登ってきた。20日と21日に休みをとり、盛岡市
郊外にいる友人に案内してもらった。あいにくの雨空で、東京の友人
から「なぜ梅雨の真っ只中に山登りなんて」とあきれられた。

 「梅雨明け十日という言葉を知らないの。梅雨が明けた十日間は
天候が安定し、山登りには絶好なんだよ」。そう返答したが、ことしは
まだ梅雨が明けていないから、友人は怪訝な顔をしていた。実は夏季
休暇の届けは、だいぶ前に出さざるを得なかった。平年の梅雨明けは
7月20日だから、20日と21日に休みをとったのである。

 梅雨明けが平年並みなら私の話もそれなりに根拠があったのだが、
九州や長野で土砂崩れで犠牲者が出たというニュースを盛岡の友人
宅で、複雑な思いで聞くことになった。もうひとつ、計算外のことが起きた。
盛岡の郊外では携帯電話が「圏外」になってしまうのである。そのため、
パソコンを旅先に持参したにもかかわらず、この報告も東京に帰った
22日に送信せざるを得なくなった。ごかんべん願いたい。

 早池峰は私がまだ大学生だった約40年ほど前から、あこがれていた
山である。山の名称も魅力的だが、なんといってもハヤチネウスユキソウ
(写真)を見たかった。エーデルワイスの名前で知られた可憐な高山植物
である。雨が降っても登りたかったのは、ちょうどいまがウスユキソウの
最盛期だからで、頂上からの眺望が悪くてもかまわなかった。

 友人の車で、ふもとの小田越へ。途中、紫波町を通過した。「あっ、
あさださんやうらしまさんが騒いでいた(すみません!)町だ」と思った。
そういえば、このあいだ、仕事でご一緒した増田寛也知事も「フルーツ
ランドといって、県内でも豊かな町です」と自慢していたことを思い出した。

 小田越から、蛇紋岩の岩場を急登することになるが、頂上まで途中
15分の休憩をはさんで、2時間10分で登ってしまった。ご一緒してくれた
友人も私と同じ年配で62歳だが、たいへんな健脚だ。頂上近くで行き
会った地元の自然監視員に感心された。最大の目的だったハヤチネ
ウスユキソウは、群落して咲いていた。登りは朝7時過ぎから行動を
開始したおかげで、雨には降られなかった。霧がたちこめ、冷たい風が
吹いて雨具をかぶらざるを得なかったが、まずまずの山行だった。

 下りの途中から、雨が降り出し、蛇紋岩がぬれて足場が滑べるのには
閉口したが、昼前にはふもとにおりてしまっていた。早池峰山の標高は
1917メートル。東北の山の特徴は信州・上越の山と比べて標高は低くても
高山帯の雰囲気をかもし出しているところにある。以前、秋田駒ケ岳に
コマクサを見に行ったことがあった。帰りに確か、黒湯温泉に一泊した。

 東北の山の魅力は、低山なのに高山植物をたやすく見られるのと、
ふもとに湯量の豊かな天然温泉があることである。今回は、友人宅に近い
岩手山のふもとにある網張温泉につかってきた。もちろん、掛け流しで、
体の芯からあたまるすばらしい温泉だった。



posted by LJ21 at 17:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月20日

千葉県浦安市 村田泰夫 4日目

19日に、「中山間地域フォーラム」の初めての運営委員会が開かれた。
このフォーラムは、7月1日に設立したばかりのNPO(非営利組織)で、中山間地域の再生支援のためのネットワークである。
続きを読む
posted by LJ21 at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千葉県浦安市 村田 泰夫 4日目

19日に、「中山間地域フォーラム」の初めての運営委員会が開かれた。
このフォーラムは、7月1日に設立したばかりのNPO(非営利組織)で、
中山間地域の再生支援のためのネットワークである。

 東京・平河町の砂防会館で開かれた設立総会には、全国から200人
もの研究者、実務家、町村長ら行政担当者、一般市民が集まり、狭い
会場に入りきれないほどの盛況だった。発起人のひとりとしてこんなに
うれしいことはない。会長には農村計画学が専門の佐藤洋平・東大
名誉教授が選ばれた。

 「ちゅうさんかん」と打ち込むと、私のパソコンでは「中産間」と変換
される。でも、広辞苑には「中山間地域」という見出し語が載っている。
まだまだ一般的にはなじみのない言葉だが、少しずつ市民権を得つつ
あるということだろうか。

 中山間とは、もともと農林統計の専門用語である。農水省・統計
情報部は、日本の農業地域を「都市的地域」「平地農業地域」「中間
農業地域」「山間農業地域」の四つに分類している。そのうち、地形が
緩やかに傾斜し始め山地に至る「中間」と「山間」の両地域を合わせた
地域をいいあらわす言葉が「中山間」だ。日本の農地面積、農業生産、
農家戸数の約4割を占める。

 私たち日本人のふるさとであり原風景がそこに展開する農山村なの
だが、過疎化、高齢化のど日本農業の難しい問題がぎゅっと詰まった
地域でもある。そうした問題を取り上げる際に便利なので、「中山間」
という言葉が専門家や行政の間でよく使われるようになったのである。

 農業生産や地域社会の維持の上で多くの問題を抱えている地域で
あるが、同時に、美しい景観、豊かな自然、実りある農産物など、
さまざまな恵みに私たちに与えてくれる可能性のある地域でもある。
その秘めた潜在力を引き出し、地域の元気を取り戻すお手伝いが
できないか。そんな思いで発足したのが「中山間地域フォーラム」である。

 シンポジウム、ワークショップ、提言など、さまざまな活動が予定されて
いる。中でも私たちが力を入れようとしているのが「中山間地域再生
モデル地区」での支援活動である。特定の地域、集落に入り込み、
実証的な検討と具体的な助言や支援をしようというものだ。行政でも
ない、コンサルタント会社でもない、専門家と実務家の有志による
フォーラムの活動に期待してほしい。

posted by LJ21 at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月19日

千葉県浦安市 村田 泰夫 3日目

きのうは、農林公庫で私の担当している広報部門のスタッフの送別会。
銀座の居酒屋でやった。スタッフの数は課長以下5人だが、この日は、
異動するスタッフの後任と、編集協力してくれている外部のスタッフ、
研修中の新人それに私の計9人が参加した。異動するのはベテラン
女性職員。働き者でずいぶん頼りになるスタッフだった。今後は支店
勤務になるが、きっと新しい境地を開いてくれることだろう。

 通常はスタッフ5人で、公庫の機関誌である「AFCフォーラム」(公庫
月報)、融資の顧客向けのPR誌である「アグリフード・サポート」、
公庫職員向けの社内報「Wa」の三つの雑誌を作成している。さらに、
随時記者クラブ向けに資料配布や記者会見を開くなどのマスコミ
対応をしている。

 異動する職員には、これまで社内報をおもに担当してもらった。実は、
社内報は今年に入ってから発刊し始めた。かなり前にはあったそうだが、
「ペーパーレスの時代だから」という理由で廃刊したそうだ。職場には
原則として職員ひとりずつにパソコンが貸与されている。社内のできごと
は、パソコンのメールなどを通じて伝えているので、紙で配布する社内報
は不要と判断したらしい。

 ばかげたことだと私は思った。外部から公庫に来て、最初に感じたことは
社内の風通しの悪さである。政策金融改革の嵐が吹きまくっている時期
でもあるから、社内に先行きに不安も渦巻いている。本店と支店との情報
格差も著しい。OBへの情報発信もない。そこで私は、紙ベースによる
社内報の復活を提案した。「つくる手間が大変」「作成する経費がもったい
ない」「配るのが面倒だ」などなど、一部に批判のための批判もあった。
しかし、発刊してみると、すこぶる好評である。

 私は、発刊に当たり、次のような趣旨のメッセージを職員に伝えた。

 「ITより逢いてぇ」。知人の発行する個人情報誌のキャッチである。公庫
の社内報にもこれを借用したい。いくらデジタル時代とはいえ、顔を付き
合わせた会合に勝るコミュニケーションの手段はない。仕事を終えた
後の居酒屋での一杯は、職場でのぎすぎすした人間関係を和らげて
くれる。公庫の職員には一体感が欠けている。改革に直面するいまこそ、
役職員が一丸となって職務に取り組む「火の玉集団」となるべきなのに、
各人がばらばらでは力が出せない。社内報は、あえて紙というアナログ
の手法を採用した。ぬくもりと息づかいの感じられる手段だと思うからだ。
「顔の見える」社内報の真骨頂は、作り手と読み手に強い連帯感をつくリ
あげるところにある。

posted by LJ21 at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千葉県浦安市 村田泰夫 3日目

きのうは、農林公庫で私の担当している広報部門のスタッフの送別会。
銀座の居酒屋でやった。スタッフの数は課長以下5人だが、この日は、異動するスタッフの後任と、編集協力してくれている外部のスタッフ、研修中の新人それに私の計9人が参加した。異動するのはベテラン女性職員。働き者でずいぶん頼りになるスタッフだった。今後は支店勤務になるが、きっと新しい境地を開いてくれることだろう。
続きを読む
posted by LJ21 at 12:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月18日

千葉県浦安市 村田泰夫 2日目

昨年4月から、農林漁業金融公庫で理事として働いている。前職は新聞記者だから、いまの組織とは利害関係はまったくない。定年退職したが「隠居」の気分にもなれず、もう少し社会とかかわり続けたいな、と思っていた矢先、突然指名された。

しがらみのない立場で、農林公庫の改革のお手伝いをして欲しいということだと理解し、引き受けた。役所からの天下り役員の数を減らさざるを得ない事情もあったようだ。担当は経営改革全般だ。
続きを読む
posted by LJ21 at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千葉県浦安市 村田泰夫 1日目

17日は「海の日」で祝日である。私にとって、土日や祝日は「休み」ではないことが多い。いまは農林漁業金融公庫で働いているが、前職であった新聞記者をしていたころから、「怠け者の節句働き」が習い性になっている。平日は人と会ったり酒を飲んだり、のんべんだらりと過ごしているため、締切に迫られてくると、世間の休日に出勤し、原稿書きに追いまくられるのである。
続きを読む
posted by LJ21 at 14:56| Comment(1) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千葉県浦安市 村田 泰夫 2日目

昨年4月から、農林漁業金融公庫で理事として働いている。前職は
新聞記者だから、いまの組織とは利害関係はまったくない。定年退職
したが「隠居」の気分にもなれず、もう少し社会とかかわり続けたいな、
と思っていた矢先、突然指名された。

 しがらみのない立場で、農林公庫の改革のお手伝いをして欲しいと
いうことだと理解し、引き受けた。役所からの天下り役員の数を減らさ
ざるを得ない事情もあったようだ。担当は経営改革全般だ。

 私は天下りではないし、前の会社との関係で気を使うこともない。私
が何か失敗をしでかせば私の信用と名誉に傷がついても、ほかに失う
ものはまったくない。それなら、思い切って改革の旗を振るか。そう
思って1年余りやってきた。職員の意識改革には少しはお役に立って
いると自負している。

 役員会は月に1回だが、総裁を除く役員6人が毎週集まる「役員
懇談会」が毎週火曜日に開かれる。きょうは、その日だ。テーマは、
統合後の組織のあり方について。農林公庫は平成20年10月に
中小企業金融公庫、国民生活金融公庫などと統合することになって
いる。小泉内閣の政策金融改革の一環で決まった。

 農林漁業者が必要とする資金を引き続ききちんと提供する役割を
果たすとともに、いかに効率のよい組織に変えていくか。それが、私
たちに課せられた課題である。ああでもない、こうでもないと議論を重
ねるうちに、もっともいい解を得たいと思っている。

 農林公庫の職員はみんなまじめだ。能力もある。しかし、その能力
を十分に発揮できていない人たちもいる。その人たちの努力不足も
あるが、その潜在能力を引き出し切れていない組織にも問題がある。
職員が明るく楽しく働ける職場環境をつくること。それが私の役目だ
と思っている。



posted by LJ21 at 14:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千葉県浦安市 村田 泰夫 1日目

17日は「海の日」で祝日である。私にとって、土日や祝日は「休み」
ではないことが多い。いまは農林漁業金融公庫で働いているが、前
職であった新聞記者をしていたころから、「怠け者の節句働き」が習
い性になっている。平日は人と会ったり酒を飲んだり、のんべんだら
りと過ごしているため、締切に迫られてくると、世間の休日に出勤し、
原稿書きに追いまくられるのである。

 17日は終日、農林公庫の機関誌に載せる原稿の仕上げに追わ
れた。今年の5月の連休に有機農業推進議連の視察団に同行して
見に行ったキューバの有機農業がテーマである。有機農業といえ
ば、飽食の先進国で普及している農法で、食料確保に追われて
いる途上国で普及しているはずがないというのが、私の先入観
だった。ところが、世界の農業関係者の中で、キューバは有機農業
の先進地として知られている。その秘密を伝えたくて、リポートを書く
ことにした。

 秘密というほどのことはない。窮余の一策で始めたのが、振り
返ってみれば世界のトップランナーに躍り出ていたというのが本当
のところだ。1990年ごろまでのキューバ農業は、農薬と化学肥料
を大量に使い、農場にはソ連製の大型農業機械が走る「近代的」
な大規模機械化農業だった。サトウキビやタバコ、コーヒーなどの
モノカルチャー(単作)農業で、砂糖などの輸出代金で工業製品や
日常の生活物資を輸入する国際分業が経済の基本構造だった。

 それが、1990年代初頭のソ連・東欧圏の崩壊で、キューバ経済
は壊滅的打撃を受けた。共産圏諸国からの経済支援がとまっただけ
ではない。農産物の輸出先を失い、見返りに輸入していた物資が
入ってこなくなったのである。特に深刻だったのが、国民の食料
確保である。

 農薬や化学肥料、それにトラクター用の燃料がなく農業生産は
半減した。そして、やむなく始めたのが有機農業である。当初は
原始的な生産への回帰だったが、いまやその技術的水準は高い。
しっかりしたバイオ技術に裏づけされているからである。

 日本の有機農業技術だって捨てたものではない。キューバと
遜色ないのではないか。でもキューバにあって、日本にないもの
がある。それは有機農業を推進し普及するのだという政府の
支援策であり、行政担当者や研究者の熱い思いである。



posted by LJ21 at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月08日

千葉県松戸市 賀屋直美 6日目

おいしいキャンパス

BTH2463246_0B.jpg今日は土曜日、
人通りの少ない大学に、毎年恒例の「竹林管理」に行ってきました。
(携帯の前にちょこっと出てるのがタケノコです)

私の通うキャンパスは、
上野から常磐線に乗り約20分、江戸川を渡って進行方向右側を眺めていると家家ビルビルの街の中から突如出現する緑の丘、それが千葉大学松戸キャンパスです。
BTH2463246_1B.jpg緑地・植物系の大学なので、先生方が日本各地から持ち帰ったとされるかなり珍しい植物なんかもあり、また茂り過ぎているために、大学キャンパスとしては雑多な印象も受けますが、
芽吹きも桜も紅葉も・・四季折々。


続きを読む
posted by LJ21 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千葉県松戸市 賀屋直美 6日目

おいしいキャンパス

今日は土曜日、
人通りの少ない大学に、毎年恒例の「竹林管理」に行ってきました。
(携帯の前にちょこっと出てるのがタケノコです→)



私の通うキャンパスは、
上野から常磐線に乗り約20分、江戸川を渡って進行方向右側を眺めていると家家ビルビルの街の中から突如出現する緑の丘、それが千葉大学松戸キャンパスです。
緑地・植物系の大学なので、先生方が日本各地から持ち帰ったとされるかなり珍しい植物なんかもあり、また茂り過ぎているために、大学キャンパスとしては雑多な印象も受けますが、
芽吹きも桜も紅葉も・・四季折々。




さて、そんな緑の中には当然、食べられる緑も多々あるわけです。

地産地消、食費節約、単なる趣味の立場から、私がこのキャンパスで食べてきたものを挙げると、
春 タケノコ/ノビル/アシタバ/ヨモギ/お茶
夏 ウメ/ビワ/友人が研究で作ったトマト/研究作られた余剰の野菜・果樹
秋 クリ/マテバシイ/キクラゲ/ギンナン
等々、があります。
他に不定期で、参加している畑のサークル(→)からの収穫物があったりなんかします。
ちなみに千葉大学の本キャンパス(千葉市)にも食べられるものはたくさんあり、ビワやサクランボ、ギンナン、また夏みかんなんかも収穫できて、マーマレードを作ったこともありました。



そんな学校食趣味の友人Kと共に、昨年の文化祭では「どんぐりケーキ」を出店して一儲け(笑)しちゃいました。
「どんぐりケーキ」とはその名の通り、どんぐりマテバシイを使ったケーキです。
ちなみにどんぐりとは、ブナ科(ブナ、シイ・カシ類)の堅果の総称です。一般的にどんぐりはアクが強く食べにくいとされていますが、マデバシイはアクが少なく、アク抜きなしでも食べられます。そしてまた、このマテバシイは大気汚染に強い木として都市の公園や街路樹としてもしばしば植栽されており、とても身近などんぐりなのです。

珍しがったお客さんから「これってどこにあるのですか?」と聞かれ、
「あそこです。」
と、店の裏の林を指差すことがとても心地よく、
また、説明すると早速マテバシイを拾いに行かれた方もいらっしゃって、まさに『してやったり!』大成功(自画自賛・・・)な出店でした。




お気に入りの沖縄(西表?)の言葉
「いただきます」として使われる(ていた?)「バーミートーリヨウ(=私のぶんも分けて下さい)」が意味するように、自然の一部でしかない自分が食(自然)に対して謙虚な気持ちに慣れる直接的な行為、それが採取なのではないでしょうか。
食への感謝の気持ちとは、自分の食べ物がどこから来ているのか、繋がりを知ることから生まれるものと思います。

採取って大切。

といっても、単に原始時代からの血がうずうずと、私を採取に駆り立てているだけかもしれませんが・・。
(ちなみに、ニライカナイの神様が降りられたと言われている場所@沖縄→)



posted by LJ21 at 23:21| Comment(3) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月03日

東京都港区 甲斐良治 6日目

これまで高千穂、周防大島での夏休みのことを書いてきましたが、私にはもう一カ所、「おかえりなさい」と言ってもらえる場所があります。それは、千葉県鴨川市の「鴨川自然王国」。故・藤本敏夫さんが1981年に開設した農事組合法人で、02年、藤本さんが亡くなる一カ月前にインタビューさせていただいたことがきっかけになり、03年から王国で開かれている「里山帰農塾」に通わせていただいています。

「里山帰農塾」には、2泊3日の「入門コース」、4泊5日の「里山専科コース」があり、座学と実技で農的ライフスタイルへのアプローチ法を学びます。一回の受講者は10名前後ですが、この3年の卒業生は100名を超え、8月6日には「帰農塾同窓会」も盛大に開催されました。

写真のカレーは王国の名物で、屋外のテーブルで棚田をわたる風に吹かれながらの食事は最高です。最終夜の飲み会では、藤本さんと加藤登紀子さんの次女・Yaeさんが、カエルの声をバックにアカペラで歌ってくれることもあります(オジサンは毎度のことながら、不覚にも涙してしまいます)。


翌8月7日は大山不動尊の夏祭り。塾長のインサイダー編集長・高野孟さんや塾の同窓生もおみこしをかつぎます。私はこの夏、はじめての見物だったのですが、意外に多くの若者や子どもたちが参加していることに胸を熱くしました。


どうですか、この子どもたち。まるで昭和30年代のようです。


一心不乱に太鼓を叩く女の子。子どもたち一人ひとりのこころに、「ふるさと」が刻み込まれていくようです。


「里山帰農塾」は、たんなる「田舎暮らしのすすめ」というより、仕事(労働)や遊びも含めた自然と人間のつながりを見直す試みです。

最近では、LJ21の「事務局ドタバタ日記」でもレポートされているように、YaeさんプロデュースのEn祭りが広尾の天現寺で開かれるなど、鴨川の若者たちによる都市へのライフスタイル提案のような動きがはじまったり、それを帰農塾の卒業生たちがサポートしたりしています。

次回の「里山帰農塾」は9月21〜25日。あなたもぜひ、参加してみませんか。
▼鴨川自然王国

この一週間、おつきあいいただいて本当にありがとうございました。


posted by LJ21 at 19:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月29日

4日目ファーストフードからスローフ-ドに転身(鴨川自然王国にて)

5時には起きる。
朝日がすがすがしい。
僕は東京で生まれたが小学校時には田んぼに落ちた経験もある、
イカダを作って遊び野鳥も多く居た。
楽しみは建前のあのお金とお菓子の争奪戦だった。
団地に住まい、受験戦争をしながらバイクでかっ飛んでもいた。
三無主義の時代でもあった(無感動・無関心・無責任)あの時代から
マクドナルドに入社した。
最初は男がいらしゃいませ!などいうことはバカっておもっていた。
でも、友人の楽しさとやりがいを感じて入社をした。




この写真は僕の故郷の江戸川区にある名主屋敷です
この中には昔のままの囲炉裏もあります。このような環境で育ちました。
MCでは僕は東京・埼玉・茨城・長野で店舗数20店舗アルバイト数
2000人を教育しました。
僕は今農的な生活をしてまた、それを大事にしています。
しかし、MCの時代も必要でMCにいたよかったと思っています。
なんでもプラス・マイナスがあります。それを両方体験してこそ
初めてわかるものがあります。
フードビジネスとしてMCは確かに?です。
MCばかり食べればおかしくなります、
漬物や穀類だけでは大変ですし、バランスがなんでも大事です。
MCはピープルビジネスで人を大事にします、
マニュアルはありますがこれを作りだすもの自分達であります、

働く人は最初は挨拶も何も出来ない人も多くいます、引きこもりやフリーター
家庭で問題がある人もあます。
店舗は一つの家族であり何でも話して行きます。
一つ一つを改善してみんなに喜びと責任を与えます、
今の時代「笑顔」は大事ですその笑顔は一人一人違ってよく
本人の特徴を引き出します。
フードビジネスでは確かにNGでもあの時代には必要であったかもしれません。
ピープルビジネスでは2000人の笑顔を育てました。
これはこの時代すごいことです!



ブルベリージュースを頂きました(もちろん採れたて絞り)。
このおいしさを守り伝えたいです。
私のMCで培ったものを反対の農的暮らしにも使えるはずです。

僕は人を大事にしたいとおもっており、
今、この場(鴨川)にいます。
東京では神楽坂・江戸川・また東京ボランティアセンターの
フェスティバルでは実行委員・
松本過疎化対策・ふるさと回帰・信州飯山活性。
などしています。




いろんな体験は知識よりまさります。
農業でも恋愛でも仕事でもいえると思います。

こんな体験が必要でもあるとこの鴨川自然王国では感じます。




posted by LJ21 at 15:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月28日

鴨川にてハードだった日(鴨川自然王国)

台風がこの千葉鴨川を去り、非常に天気がよかった。
今日はこの天気にまいった(マムシに会い私が殺生してしまったたたり?)
非常にタイトでこの3日目のUPボタンを押し忘れたようです(すいません)

写真は王国の第二農場。
王国は畑5反・田んぼ4反で職員は事務(料理上手な石井さん)・指導員(人間ユンボの小原さん)・研修生(麻農園を目指している三尾君)研修生(事務局もかねている宮田君)の4名で運営しています。


じゃ〜ん マムシだ〜!
堆肥を作っていた所に毛布をかけて木板をかぶせ、その板を取ったら
マムシがいた!
今後の為に(捕まえる勇気なく・今後かまれることを防ぐ為)
やむえず剣道有段者の僕がスコップで殺した)→これのたたりが後でやってくるとは知らず。



マムシ退治の後、水曜日には野菜の宅配を一律¥2000で12品目(4kg程度)を配送しています。
その手伝いをしました。(私の親・友人にも送っています)
この畑は農薬を使っておりません。


昼ごはんは料理人石井さん、宮田君の採り立てごはんです。
ここは自給率卵・魚・肉・お酒以外なので90%は越えています。
お金もかかりません。すごいです!


しかし。この暑い日に草刈りをしていましたら(畦の斜面の草刈りなので足場も悪く大変!)
3時にはダウンしてしまいました。
顔が光っていますがこれはすべて汗でふく気力もなかったです。
90分の昼寝をしました。(マムシの祟り?)
この場所は山小屋で20畳くらいありここでは
里山帰農塾という
里山での農的な生活を楽しむための方法を学ぶ農業実習を初め、里山の生態や
山林の利用の仕方、村の生活、村人との付き合い方なの学びます。
地元の村人も参加しての空の下で語らいや夕食、酒盛の楽しみもあります。
私はなんとこの講座に3回も参加して
その農的暮らしを実践して学んでいます。
また、鴨川自然王国では
会員制度を実施して1口¥10000.
米5kgと自家製大豆か味噌をもらい。
イベントに参加できます。
農業体験や宅配制度も受けられます。
故藤本敏夫さんのDNAがここにあり、それを体験していけます。
帰農塾では塾長が高野孟さんで講師に農文協の増刊号の編集長の甲斐良治さん
または加藤登紀子さんも時には参加いたします。
ほんとに何か人生の基点になる鴨川自然王国です。
いろんな世代職種の方に出会いみんなそこには何か感じるものがあります。
そんな千葉鴨川です。


posted by LJ21 at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月26日

鴨川での今日とその前の自分は。。

台風7号接近中。
加藤登紀子さんは早く東京に向かう。
藤本さんの命日31日があり
登紀子さん家族が鴨川に揃う準備で帰京した。

台風時は農作業は出来ないこんな時は
陶芸だここ鴨川自然王国にはhttp://www.k-sizenohkoku.com/
陶芸をする場所がある。
昨日の草刈りは陶芸場の周りをしたが、
なんとズズメ蜂の巣は陶芸場の屋根の付け根にありまずは
駆除をした、方法はなんと粘土で塞いでしまう方法だそこに殺虫剤を噴射
を僕が担当した〜もう怖いのなんのって〜。



この写真は加藤登紀子さんの次女で歌手をしているyaeさんhttp://www.yaenet.com/
で彼女は鴨川に在中して歌手活動をしつつある、
農的で土や自然を体験(もちろん農作業もする)して自身もエネルギーにしている、
これは加藤登紀子さんも同様だがまた彼女も回りにいろんな年代があつまり
携わる人たちや彼女もみんな楽しんでいる。
東京の中での生活にないことをして大きく羽ばたいている。

そう、僕はいまフリーランスで鴨川・房州にきていろんな手伝いをして
体験している。
3年前はMマークのファーストフードに16年勤務していた。
Mcを退職してここにくるまでは、
もう一つの仕事をしていた。


この写真は東京の神楽坂にあった(今年3月閉鎖)信州飯山市東京事務所を
担当していた時のよく来る髪結いの4代目です。http://www.city.iiyama.nagano.jp/kokyouan/
この事務所には何と囲炉裏があり観光案内やグリーンツーリズムまた
直売もしていました。
ここでは基本的に名刺交換も囲炉裏の部屋ではしませんでした。
何故っかって?火や炭火に暖を求めるのには人種・性別・宗教などいらない。
観光案内所の中の囲炉裏で観光を私は=感じて行く「感行」であってほしく。
I・T産業でなく=会いたいのITこそが基本にあるとポリシーがあったからです。
残念ながら地方財政がきつく閉鎖しましたが私には非常によい経験でした。





この写真はその事務所に飾ってあった私の似顔絵です。
どんな人かを知ってもらうにはいいアイテムです。
LJ21さんの活動に食話会があることはみなさん知っていると思いますが、
第一回目はこの囲炉裏の和部屋で実施したのです。
それからの付き合いですねLJ21さんとは。
そう私の名は鈴木張冶ではないのでLJ21さん
鈴木ちょうじ。または「ちょうさん。」に訂正してください。
わたしとしては親しんでほしいので「ちょうさん。」がいいです。
では、これから王国の野菜で夕食の時間です。
本当に野菜がこんなにおいしいなんてびっくり!
あすは鴨川自然王国の具体的活動を紹介いたしますね。


posted by LJ21 at 17:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月25日

一日目 楽しい今。 鴨川自然王国にて。

僕の名は鈴木ちょうじ。
今は鴨川自然王国という、歌手の加藤登紀子さんの亡き夫である
藤本敏夫さんが開いた、農事組合法人「鴨川自然王国」にいます。

ここでは僕は農的の体験とこれからの自分を見つけ出しています。
当然のことながら田畑を手伝います。
そうです野菜を作ることをしています。
スローフードとスローライフをしている自分の今週の私を
これから七日間を記入していきますね。
でもそうそう忘れていけないのは。
僕はスローフード&スローライフの反対の
 ファーストフード店長をしていました、ほんと!ファーストライフからの
 転身です。
そう何があっていま何をしているか、見て聴いてくださいね。

この時間は農業をしている時はすでに寝ていますが
明日は台風です農作業は休みになりますので今になっています。
またさっきまでは
加藤登紀子さんと登紀子さんの手作り料理(おいしかった卵料理)で
仲間といろんなことを語ってました。
南アフリカの差別の話、陶芸の話、
今後の仲間や自然王国のすすむべき話など。。。

その前には(夕方)台風がくるので草刈りを僕も含めて若い?3人で実施していました。
おっと、午後にはボカシ作りをおからと米カス、麻の実を混ぜ作りこれからの追肥
のための準備をしていました。
AMは自然王国に窯を作るための買出しです。

ほんと、日々勉強です。

僕の素顔はいろんな面があります。
今は鴨川にいますが、東京にもいますし、北信州いいやまにも行きます。
この3拠点で都市農村交流を自分自身でしています。

そう今が楽しくてしょうがないです。
では、明日に!
これからはファーストフードとスローフードを体験している
僕の物語です。始まり始まり〜。
ps:僕の愛称は「ちょうさん。」って呼ばれています。


登紀子さん。


posted by LJ21 at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月26日

千葉県我孫子市 功能聡子 4日目

こんにちは。みなさんお元気ですか?今日は、宮城県加美町からです。
ここ3日ほどホームページにアクセスできなかったので、どうしようかと心配していましたが、ようやくアクセスできてほっとしています。やくらい薬師の湯の方が、ご親切にパソコンを使わせてくださったおかげです。本当にありがとうございます。

加美町は、東北新幹線古川駅から車で約1時間ほどのところにある、人口28,000人の町です。3年前に合併される前は、宮崎町、小野田町、中新田町の3つの町でした。宮崎町は中でも最も小さい人口わずか5,000人の町でしたが、そこが全国的に有名な食の文化祭の発祥の地だそうです。どうして、食の文化祭が始まったのか、なぜそれが7年間も続いているのか、今後どのように発展していくのか、それを知りたくて、インドネシアからやってきた3人のコミュニティワーカーたちと一緒に訪れました。

宮崎町の食の文化祭について、詳しくは、宮城県企画部地域振興課のホームページ http://www.pref.miyagi.jp/tisin/hustle/hustle_10/toku_1.html 他をご覧下さい。

ここに来てみて、宮崎町には、”食の文化祭”という形になるずっと前から、地域の人たちが作っている特産市のグループや、学校給食に地元の食材を提供する活動、特産のもち米を生かしたおもちやさんなどの、自発的で活発な活動があり、そうした活動をひっぱる意欲的な人たちがたくさんいたのだということがわかりました。どこの地域にも、そういう”未来の見える人”、(この言葉、おもちをいただきながらお話させていただいた、加美町のおかあちゃんがいっていた言葉です、いいことばですね)、がいて、一緒に未来をつくっていく仲間がいて、思いもかけない変化が起こっていくのだということを改めて感じて、とても勇気づけられました。

三日坊主+1になってしまった、今週の私、ですが、またいつかどこかで皆さんとお目にかかれることを楽しみにしています。


posted by LJ21 at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月22日

千葉県我孫子市 功能聡子 3日目

おはようございます。今日の我孫子は朝から雨です。皆さんはどんな朝をお迎えですか?

・・・と書き始めたものの、なんとまたもや深夜になってしまいました。今日は昼からは雨も上がり、紫陽花がひときわ美しく見えました。皆さんの一日はいかがでしたか?

今日はお米の話から、と思いましたが、カンボジアからメールがまいこんできました。奨学金の話です。これは、地域の話題になるかどうかちょっと不安ですが書き進めてみます。


ある人からお手紙がきました。カンボジアで学校に行けない子どもたちに奨学金を出して、学校に行けるようにしたい、とおっしゃいます。奨学金として使えるお金は年間約50万円。皆さんならどうしますか?

しばらく考えて、カンボジアにいる友人に相談したところ、返事がきました。「カンボジアの子どもへの奨学金を考えてくれてありがとう。私たちのプログラムは、奨学金を与えるよりは、貧しい人たちが自立できるようにすることを(そしてその結果として子どもを学校に行かせることができるようになることを)目指しています。そのために、村の中で最も貧しい人たちとよく話し合い、プロジェクトに参加したいという意思のある人たちに対して、農業の技術を教えたり、借地を用意したり、子どもの栄養改善を助けたり、学校の教材費を用意したりする仕事を、地域の農民組合との協力で行おうとしています。」




「子どもの教育への支援を考えているのであれば、他にもいろいろな方法があります」と、彼のメールは続きます。
・貧困家庭の子どもへの奨学金支給
・成績優秀な子どもへの奨学金支給
・先生に支援して、子どもへの教育が適切に行われるようにする(先生の給与が不十分なので、授業はしないで、現金収入が得られるアルバイトに精を出す先生も多い)
・ノンフォーマル教育の実施により子どものライフスキルを高める
・農村の学校への図書の支給


地域格差も確かにあります。カンボジアの東北地方には、全国の先住民族の80%以上が住んでいるといわれています。特に先住民族人口の割合の多いモンドルキリ州とラタナキリ州の二州をあわせると、約12万人程度です。しかし、先住民族の識字率は、男性で5.3%、女性で0%という数字が出ており、実際クメール語の読み書きができる人はごくわずか、高等学校に進学できる子どもは各州で10人に満たないのが現状です。



就学率の低さにはさまざまな要因があります。学校が遠くて歩いて通えないこと。僻地の学校の先生になる人がいないこと。クメール人の先生と意思疎通がはかれないこと。先住民族のことばはクメール語とは違い、クメール語で学ぶことが大きな障害になっています。NGOの中には、先住民族の言語の読み書きをクメール語の文字を使って学び、徐々にクメール語を学ぶ、という方法を導入して成功しているところもあります。

去年、先住民族の村のひとつを訪ねたときに、村の人たちは言いました。「子どもたちを学校に行かせたい」と。仲間のひとりが聞きました。「学校に行って、プノンペンに行ったら、もう村に帰ってこないかもしれないよ」。意地悪な質問に、村の人たちは言いました、「村の外に出て行って、いろいろなことを学んできてほしい。そして、村に帰ってきて、村の生活を豊かにしてほしい」

自分たちの村の将来は自分たちで決めたい、将来の夢を子どもたちと一緒に考えたい、そういう村の人たちの思いに寄り添えたらいいな、と思っています。


posted by LJ21 at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千葉県我孫子市 功能聡子 2日目

皆さんの中には、炭焼きさんもおられるのではないかと思いますが、今日は炭の話からはじめたいと思います。

炭といえば、森。「木炭は世界いたるところ、森林のあるところで生産されている」といわれていますが、カンボジアも例外ではありません。

統計によれば、現在、カンボジアの国土の約60%が森林といわれています。しかし、内戦が始まる前の1960年代の森林面積は75%だったそうです。戦争と無秩序な森林伐採によって、今もカンボジアの森林は減り続けています。

そのカンボジアで、環境と再生可能エネルギーをテーマに活動しているイワンさんからメールが届きました。出会った頃の彼は、改良かまどの普及活動を熱心にやっていました。カンボジアの農村では、薪を燃料として使うため、かまどの熱効率をあげて、薪の消費量を減らし、森を守ることが目的でした。メールによると、最近は、活動を改良かまどから炭へと広げているようです。カンボジアの首都、プノンペンの南に位置するタケオ州に、すでに二つの炭窯をつくり、一週間に1トンの炭を焼いているとのこと。炭焼きのときに出る煙を集めて冷やすと取れる木酢液も1万リットルほどたまり、マーケットを探している、とも書いてありました。木酢液には、たくさんの用途がありますが、虫除けに利用すれば、農薬の使用量を抑えることもできるでしょう。コミュニティによる森林管理の活動の中で、質の高い炭と木酢液を生産して、森林保護と環境保全、コミュニティの収入向上に役立てることができれば、とイワンさんの夢はふくらみます。すでに、カンボジア西部のカルダモン山脈の森林2,000ヘクタールの地域に、炭焼き釜をつくる計画があるそうです。






そのイワンさんも知っている、国際炭焼き協力会の広若さん、農工大の山田さんと一緒に、益子にお住まいの高橋さんを訪ねたのは、日曜日のことです。高橋さんの農場では、竹炭、備長炭など5種類の炭を利用して鶏を飼い、抗生物質、消毒、ワクチン、ビタミンなどを一切使わないで、元気な鶏を育てています。元気な鶏から生まれた卵は、アレルギーのある人でも食べることのできる、美味しい卵です。(右の写真は高橋ファームの鶏舎と竹炭です)




養鶏は、カンボジアの小規模農家にとって、とても大切な生活の一部です。どこにいっても農家の庭先には鶏が走り回っています。また、比較的初期投資が少なく取組みやすいので、寡婦や除隊兵士を対象にした収入向上プロジェクトでも人気のメニューです。でも一番心配なのは病気。ワクチンなどの経費もばかになりません。そこで、えさや水、竹を使ったフェンス、ヒナのためのスペースの確保、薬草や微生物の利用などの工夫により、化学薬品を使わずに元気な鶏を育てる養鶏が広まりつつあります。お百姓さんたちは、この新しい方法で、鶏の死亡率が下がり、ヒナが大きく育つようになり、家族で食するほかに、市場に出して収入を得ることができるようになった、おまけにワクチンなどの余計な出費がいらなくなった、と喜んでいます。

自然の恵みをいっぱいうけてのびのび育った鶏肉は、とても美味しいです。私は、千切りの生姜をたっぷり使った生姜炒めや、ライムの漬物と一緒に煮込んだ酸っぱいスープが大好きです。いつか皆さんもぜひ試してみてください。

益子では、カブトエビを使った米作りの話も聞きました。明日は、お米の話からまたカンボジアに飛んでみたいと思います。


posted by LJ21 at 00:01| Comment(1) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月21日

千葉県我孫子市 功能聡子 1日目

はじめまして。千葉県我孫子市から、功能聡子(こうのさとこ)です。千葉県から初めての参加ということで緊張気味です。まだここに住み始めたばかりで、地元のことをよく知らないので、千葉県発というにはちょっと役不足ですが、どうぞよろしくお願いします。

千葉県に住むのは、実は2回目です。1回目は、小学校入学前に、習志野市に住んでいました。それから、東京都杉並区に長く住み、両親は10数年前に我孫子市に引っ越してきました。我孫子は、かつて白樺派の柳宗悦や志賀直哉などの文人に愛され、北の鎌倉、と呼ばれたところです。日本一汚れた湖沼として有名になってしまった手賀沼も、かつては美しい湖だったと聞きます。我孫子市は、その手賀沼と利根川に南北をはさまれ、東西約14Km、43.19平方Kmに約13万人の人が住んでいます。手賀沼周辺には古い街並みが残り、その北側を東西に走る常磐線のさらに北側には、新興住宅地が広がり、そのまた北には昔からの農家が健在で、そして利根川が西から東へゆっくりと流れています。

そうそう、この利根川べりの土手で、孫と草すべりをするのが夢だった私の父は、この春、とうとうその夢をはたしました。

私は、ここ10年ほどカンボジアに住んでいましたので、ここの住人としては新参者ですが、私の新しい地元、我孫子のこと、それから、長く暮らしたカンボジアのことなどを織り交ぜながら、皆さんとお話できればと思っています。

では、よい一週間になりますように!


posted by LJ21 at 02:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。