2007年01月03日

LJ21事務局 朝田くに子 正月に京都に行ったらあきまへん

正月に京都なんて、風情があっていいかも!と出かけてみたら、甘かったです!

kyotoshougatu.jpg

これは八坂神社の入り口の様子を市バスの中から撮影したもの。
もちろんバスの中も大混雑。
JR京都駅前はバスに乗る人が長蛇の列をなして人だらけ。
祇園と清水寺付近も河原町も人、人、人!
新宿も渋谷も避け続けてきたのに、こんなところで人ごみにハマッてしまうとは、なんという不覚!

「正月に京都はあかん」
バスに乗り合わせた人もつぶやいていました。

実は、今日の本当の目的は、風土倶楽部第1号オリジナル商品「りんご」を販売してくださっている京都市内の恵文社一乗寺店の訪問でした。販売がとても好調と伺っていたので、どんなお店なのか訪問してみたいと思っていたのでした。
そこで年末年始に関西の実家に帰ったついでに思い切って行ってみたというわけです。

keibunsha2.jpgお店は叡山鉄道の一乗寺駅から3分ほどの商店街のはずれにありました。





kebunsha6.jpg

おや!ガラスの向こうに見えるのは…

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2005年05月13日

神戸市 三俣 5日目

今日は、ちょっと私の研究紹介を

私は環境経済学を勉強しています、と初日に簡単な自己紹介をしたきりでどんな研究をしているのかにはまったく触れていませんでした。私はこれまで主に日本の入会林野と呼ばれる「地域みんなの森」に関する調査を続けてきました。その研究方法は、経済学徒らしく数値データを用いて統計的に、というわけでなく森林の利用・管理を続ける人たちに一つ一つ教えてもらう聞き取り調査が主体です。研究の中身を書き出すととても日記で収まらないので『入会林野とコモンズ』(日本評論社、2004年)をみていただけるとうれしいです。共著者の同志社大学の室田武さんは僕の大学院時代の先生で、僕が研究者になるきっかけを与えてくれました。それからローカルジャンクション21でもおなじみの農文協『現代農業』。2005年2月増刊「小さなむらの‘希望’を旅する」にも、どうして山の研究を始め、なぜ入会(いりあい)という一見古めかしい制度に資源・環境問題を考えるヒントを求めるようになったのかを書かせてもらっています。よろしければごらんください。

さて、今日は二年生ゼミでした。9人中6名が昨年の1年生ゼミ(一昨日の疎水の写真の学生たち)からあがってきた学生で、今日は昨年一年生ゼミ時のレポートをひとつの冊子にする作業を昼からした、その後のゼミだったのでちょっとお疲れモード。今年、2回生ゼミでは専修大学経済学部の泉ゼミ(泉留維氏は、地域通貨研究者で全国を駆け回っている人です。彼とは同志社大学大学院修士時代以来の友人)との合同ゼミを秋にする予定で、今学生たちは皆でそのテーマに関して討論中。
今日もキャンパスに一日。平凡な大学教員の一日で面白くない日記ですいませんでした。







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2005年05月12日

神戸市 三俣 4日目

2日目に書いた開発で削られた山
今日は、このページの書き込みのためにカメラを持って大学にでかけました。右のこの写真。わが家のまん前です。小さいひらたい山がずっと続いていたのですが、昨年末より猛烈な地響きとともにあっという間に山が削り取られ向こうが丸見え。新しくあちら側にできる団地とこちら駅側をつがげるためだとか・・・おかげでうちの窓からそれまでみることのできなかった明石海峡大橋が良く見えます。たしかに橋のイルミネーションは夜とてもきれいですが、ごっそり削られた山を見ると気持ちは複雑。まさか家のまん前がこんなことになるとは。「こどもに‘ものを大事にしなさい’といって育てられないな」と、妻が一言。この開発、付近の住民には何も知らされていない・・・・どうなってるのだろう?



通勤途中の散歩道:人気が少なくさみしげな池
自宅と研究室があまりに近い(キャンパス内官舎に住んでいる)私は、健康のことを考えて、キャンパスをぐるっと一周、約20分かけて研究室に入ることにしています。その間、沢や川などはいっさいありません。用水路のような細い溝が切られていますが、雨の日以外は水は流れていません。
この池は、家から10分くらい歩いたところにある池です。なんだ、水辺あるじゃない、といわれるとその通りなんですが、この水辺にアクセスする人はほとんどいません。昨年12月からはじめた20分散歩通勤は、フィールド調査に出ているとき以外、ほぼ毎日、がんばって続けています。でも人が水辺まで降りているのを見たのは今まで2回だけ。「水辺に降りてはいけません」という看板こそありませんが、柵が周囲に張り巡らされ、水辺と岸の間には腰を下ろせる緩衝地のような場もなく、近づいていこうという気にならない状態です。
でも、この池周辺には桜の木が植わっていて、春にはとてもきれいでした。せっかくそんなきれいな桜の時期もお花見を楽しんでくれる人影もなくさみしいかんじがしました。


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2005年05月11日

神戸市 三俣 3日目

学生たちの発想が芽吹きだすとき

特に連休明けのこの時期、学生がよく私の研究室に来ます。今日も幾人かたずねてきました。何をしにくるのかというと1年かけて調べていくテーマを私と話をしながら一緒に決めるためです。もちろんそのように相談に来るのは私のゼミ生(1回生・2回生)です。
私のゼミでは、自分の関心あることについて調べてきたことを皆の前で話せる力をつけてもらうために一人1テーマ、今の時期に決定してもらうのです。そうしてテーマが決まったらゼミ発表(一人につき年に2,3回)の日まで懸命に調べてもらうのです。

一応、私が「エコロジー経済学」という講義をもっているので、基本的には「環境問題に関係のあるテーマ」ということにしていますが、かならずしもそれに縛られる必要はない、としています。そうしたところ昨年度、「タバコとお酒の歴史」というテーマにした学生がいました。その学生は、「タバコとお酒は体に悪く、環境に悪い。徹底してその廃絶を!」という理由でそのテーマを立てたのではありません。その逆で「たまらなく好きだからその魅力をゼミの皆にしらしめるんだ!」といって年間そのテーマで研究し続けました。緊張のゼミ発表を終えた彼の吹かすタバコも実にうまそうだった。もちろんがんばって調べていたので内容も面白かったですが。

昨日、相談に来たフレッシュな1年生も面白い。
彼女の通っていた明石のとある高校は新幹線沿線にあるため、窓をまともに開けられなかった。英語のヒアリングのときなどは聞き取れずいらいらした。これはごく単純に理解すると騒音の問題。でもその学生はいやまてよ、「環境問題」といわれたからそれを
まっ先に思い浮かべたけれど、自分の育った近所はさまざまな開発にさらされた挙句、立ち退きなどで中学の友達はどこにいったかもわからない・・・そうやって記憶の糸を辿ってよくよく考えていくと地域全体の、それも数十年というスパンでの問題なんや!
となにやらわかった様子で、テーマを自分の育った地域史に設定しました。

こんなふうにして彼・彼女の生い立ちから聞かせてもらい、その中で、不思議だな?どうなってんだろう?と思うことがあればその話題に立ち止まって、更に深く聞き、なんとか進みだすテーマまでたどりつく。それが今の所、わたし流のやり方。時間はかかりますが、学生が辿ってきた道のりはそれぞれにやはり違っていて面白いし、なにより突拍子もない発想をするのでこちらも相当刺激をもらうわけです。時間をかければ、一年をかけてやり通せるような彼・彼女らの眠っている問題意識も発掘できる可能性が高まります。

よく最近の大学生は、考える力がない、想像力がないなどといわれますが、私は頭ごなしにそんなふうに言うつもりはありません。確かに礼儀作法や知っている語彙数などは昔の学生に比べて劣るかもしれません。でもこの時代に生きる18,19歳だからこそ持っている柔軟な発想や想像力がやはり彼・彼女らにはあります。ある意味で「こんないびつな時代」に育つことを余儀なくされた分だけ、どこか図太いし、うまく「かわす技」も持っていたりする・・・したたかだし、それでいて妙に子供っぽいところもある。未来の経済社会・環境問題の行く末は、大学に入ってきたばかりのこの人たちの潜在能力をどう開花させられるか次第。
こちらとしては若く新しい脳みそに触発されつつ、その「眠れる力」をいかに引き出せるかという挑戦の日々。その大切さが研究活動と同等、否、それ以上に大切に思える「萌ゆる新緑」の日々です。






昨年度(平成16年度) 三俣1回生基礎ゼミの写真です。

この写真は、京都の水事情の歴史と現在(琵琶湖疏水の光と影)をたずね、
琵琶湖疏水を皆で歩入たときのものです。企画はすべてゼミ生。案内の中
心は、一昨年まで京都にいた私が。

南禅寺周辺、疎水記念館につづき、ゼミ生が事前に調べてきた景観講座
(京大教授による市民講座)にも参加。

ゼミ幹・ゼミレポート編集委員が中心となり、学年末レポート集の冊子では
このときの記事も掲載。




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2005年05月10日

神戸市三俣 2日目

こどもの日にやってきた沢ガニ!

ずいぶん久しぶりに家族で近くのスーパーに買い物に出たときのこと、
食品売り場の一角で、「さわガニ2匹プレゼント」というちいさなのぼりが
出ていてた。桶の中にはたくさんの沢ガニが元気よく歩きまわっていた。
ちかくにいた店員さんが「四万十川からやってきたカニさんあげるよ。子
供の日のプレゼント!」といって一番元気そうな2匹を選んでビニール袋
に入れてくれた。店員さんから沢ガニをもらったうちの娘のすれみは4歳。
この4月から幼稚園年中クラスに通い始めたばかりである。

沢ガニを見て「子どものカニさんだね。ちょっきん、ちょっきん、かわいい
ね」とわらった。そのとき、私は昨年、北海道別海町での調査のお土産に
と大枚をはたいでカニを買って帰ったことをふと思いだした。
すみれは、あのときに食べた毛カニの大きさのカニをどうも大人のカニだと
おもっている。たしかに、うちの近所には、澤はもとより小川すら流れてい
ない。昨年まで、私たち家族は、京都市右京は桂川の直ぐそば、松尾とい
うところにいた。すみれはそこで生まれ育った。川も近くにあったし、山はと
いえば、立派な愛宕さんがおがめる。もちろん直ぐそばには嵐山もある。

ここ、神戸市西区学園都市というところへ越してきて1年あまり。
勤務先大学のキャンパス内にある教員住宅にいられることは、私の研究
生活にとってはこの上なく便利で快適である。しかし、近づいて一息つける
ような水辺が一切ないことに越してしばらくして気がついた。その寂しさ
は実に大きい。それにこのあたり一帯は無理やり開発したとおぼしき山の
切りくずしもひときわ目につく。娘が沢ガニを「子供のカニさん」だと思うのも
仕方がない環境なのかもしれない。

娘をつれて妻がカニさん用の虫かごを買ってきたのは昨日。新しい格好い
いその虫かごの中で、沢カニは2匹仲良く、すみれに別れを告げてこの世
を去った。すみれも虫かごの中の息絶えたカニに向かって、
「遊んでくれてありがとう!」
と元気よくいった。傍らには、すみれがここ二・三日でかけるようになったす
こし滑稽なカニの絵が数枚ちらばっていた。
清流あふれる四万十川からつれてこられ、こんな狭い虫かごにいれられて
しまったカニ。できれば近くの川にはなしてやりたかった。
でも小川すらないこの環境では、カニにとっても虫かごの中が唯一安全な
場所だったかもしれない。

美しい水辺を暮らしの中に取り戻すこと、それは子どもの心身を育むだけで
なく、疲れた大人のやんだそれをも修復する第一条件なのかもしれない、そ
んなことを「子どものカニさん」とむすめに教わった一日だった。

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一日遅れの内容の日記でした。むかしから日記を翌日に書くという悪弊があ
り。ちなみに食あたりと思われる症状からは無事復活。


posted by LJ21 at 14:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 兵庫県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月09日

兵庫県神戸市 三俣 1日目

はじめまして。兵庫県神戸市の三俣学(みつまた・がく)といいます。

「みつまた」、という苗字もめずらしいですが、「がく」というのはもっと
変わっています。「まなぶ」と読むのが普通ですから。
哲学者の親父が、一番上の姉に真理(まり)、兄貴に哲(てつ)
と命名し、その時点で既に私の名前は学(がく)と決定していたそう
です。
姉の真理の場合、わざわざ「しんり」ではなく「まり」と世間一般で通
用するように読みます。女の子だからという配慮があったのでしょう
か?僕の場合は「まなぶ」とは読ませず、名前としては読み慣れない
「がく」のままで・・・・

親父は、私たち兄弟に「真理を探究し、智恵を愛する人になってもらい
たい」と命名理由を話したことがありましたが、その結果の悲劇が兄貴
と私。
「哲学」一語として完結しているものを兄貴のほうに「哲」と、僕のほうに
「学」と分けてしまったので、兄貴も僕も絶えず不完全で情緒不安定(兄ち
ゃん大変失礼!)。
親父は講義や式典の場でのネタにつかっていますが、「哲と学の小学校の
テストの点数はいつも両方をたすとほぼ100点満点になる」という状態・・・・。
これが単なるネタではなくほぼ事実であり、世間一般の家庭であれば笑い
事ではない! しかし三俣家ではあわせて100点ならまあよかろう、という
ことになってきた・・・。どうも変わった家庭環境で育ったようです、私は。

そんな兄貴は山形の地で物理学を、僕は神戸で環境経済学を学び続け
ています。

兄弟三人はそれぞれ家庭を持ち、それぞれに多忙になってきて年に一度も
顔を合わせることができなくなってきましたが、去る連休に、数年ぶりに家族
全員で顔を合わせることができました。姉も兄もいい年のおじさん、おばさん
になっていて、かくいう私も一人娘の父。両親はもう白髪のいいじいちゃん、
ばあちゃんに・・・。

それぞれ家族を持つとわかるのが、「食」環境の大切さ。
ひさびさに再会した兄弟で盛り上がった話題の一つに、おいしいもの、健康
的な食べ物のはなし・・・・
といいつつ、現在これを書いている私は食中毒の疑いあり。
一昨日、京都のとあるお店で半生の焼き鳥を食べ、その晩に発熱と下痢。
そこで、タイミング悪くも今日から「今週の私」。
1日目 おなか痛でうごけませんでした
2日目 医者に行きました。
3日目 薬があまり効きません。
4日目 徐々に回復の兆し
5日目 ほぼ回復
6日目 回復、今日で終わりです。ごきげんよう。
というむなしい療養記録にならないよう早く直します。







posted by LJ21 at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 兵庫県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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