もりちの一言に火がついて、またまた鮎で・・・
鮎の友釣りはしません。もっぱら体力に任せた漁法しか、しちょらん、基本的に川に入るのが好きなもので・・・・
津江漁協は、火振り漁が漁法で認められており、今の時期に渕を入札にかけます。
渕の上から、下までのたまりの部分を入札で競り落とします。ただし、火振りができるのは、2週間くらいの間に、ひとつの渕で2回が限度だったと思います。
火振り漁とは、その名のとおり、夜になる前に渕の適当な場所に網を張り、日が暮れてから火(ライト)で鮎を驚かして、網で獲る漁法。
その他、「ちょんがけ」というのをしたこともあります。細長い竹の中にハリスを通し、先には三又の掛け針をセット、川に潜り、鮎を引っ掛けて獲るという方法。
他には、投網・・・丸く広がる網(釣具屋などで販売している。)を上手に丸くなるように投げ、ゆっくり引き寄せると獲れているという方法。
だが、津江川では、大きい岩がごつごつしており、ゆっくり引き寄せても根がかりしてニッチもサッチも行かなくなる。
このため、投げると同時に川に潜り、徐々に網を狭めていくというなんとも楽しい?獲り方となってしまう。
この獲り方をすべて、小学生の時に・・・・体験した。
すごくよい環境で育ったとわれながら関心してしまう。
ぜひ、自分の子供にも!と思う。
少年期の貴重な体験が、地域を愛する心に育つのだと思う。
教育基本法の改正!
ぜひ学校の授業で鮎のちょんがけを夏の体育で選択教科のひとつに加えていただきたい。
「ちょんがけ」の道具をもって、
「今日は学校で川に行ってくるね〜」
と元気よく家を出て行く未来があることを期待して、今週の私を締めくくりたいと思う。
あっという間の1週間の今週の私でしたが、そのほとんどが少年期の出来事をつづってしまいました。
いつもコメントいただいたもりちさん、あさださん、そして沢畑さん、津江の鮎、うなぎを食べたい時はぜひ事前に連絡してください。
泊まりの準備もお忘れなく・・・
一週間ありがとうございました。